または、自分を使い回しながら進化した脳をめぐる4つ 池谷裕二 朝日出版社タンジュンナ ノウ フクザツナ ワタクシ イケガヤ,ユウジ 発行年月:2009年05月 ページ数:414, サイズ:単行本 ISBN:9784255004327 池谷裕二(イケガヤユウジ) 1970年、静岡県藤枝市生まれ。

薬学博士。

現在、東京大学大学院薬学系研究科准教授。

科学技術振興機構さきがけ研究員。

堅実な実験と、斬新な視点に立った研究が国の内外を問わず、多くの人を惹きつけている屈指の脳研究者。

記憶のメカニズム解明の一端として「脳の可塑性」に注目し、論文や学会に精力的に発表を続ける。

2006年に日本薬理学会学術奨励賞と日本神経科学学会奨励賞、2008年には日本薬学会奨励賞と文部科学大臣表彰(若手科学者賞)を受賞。

一方で、最新の科学的知見を一般にむけてわかりやすく解説する手腕は圧倒的な支持を集めている。

主な著書に、『海馬』(糸井重里氏との共著、朝日出版社/新潮文庫)、『進化しすぎた脳』(朝日出版社/講談社ブルーバックス)、『ゆらぐ脳』(木村俊介氏との共著、文藝春秋)、『のうだま』(上大岡トメ氏との共著、幻冬舎)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 脳は私のことをホントに理解しているのか(今ここに立っている不思議/意識は私の全部じゃない ほか)/第2章 脳は空から心を眺めている(脳研究って何だろう/「役立つ」以外にも記憶の役割がある ほか)/第3章 脳はゆらいで自由をつくりあげる(少しは脳の気持ちにもならないと/僕らの「心」は環境に散在する ほか)/第4章 脳はノイズから生命を生み出す(脳の「ゆらぎ」は何の役に立っているのだろう/アリはどうやって行列をつくるか? ほか) 20年前に卒業した母校で、著者が後輩の高校生たちに語る、脳科学の「最前線」。

切れば血の吹き出る新鮮な情報を手に、脳のダイナミズムに挑む。

かつてないほどの知的興奮が沸きあがる、4つの講義を収録。

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