今回はMG(マスターグレード)シリーズの紹介です。
ガンプラ15周年記念企画として登場したのがこのMGシリーズ。
スケールは1/100。
このシリーズは当時「究極のガンプラ」として登場したのだが、後にPG(パーフェクトグレード)の発売により、「高級品のガンプラ」と変更していく。
高級品として相応しく、パーツ毎の色分けがされ、分離合体・変形なのどのギミックが基本的に差し替えなしの再現が原則となっている。
荷重の掛かりやすいパーツや磨耗しやすいパーツにはABS樹脂、パーツの咬み合いを利用したロック機構など、様々な工夫を施されている。
さらに、機体内部のフレームや機器類、コクピットなども再現され、同スケールのパイロットなどのフィギュアが付属。
また、HGシリーズにはないデカールが使用されている。
各部に細かい再現がされていて、変形ギミックには男のロマンを感じます。
HGシリーズと比べれば、ボリューム感も、完成度も群を抜いている。
その分、パーツ数も多く値段も上がります。
デカールの貼り方も初心者には上手くいかない場合もあるかと思います。
初心者がいきなりMGシリーズに手を出すのは、正直おすすめは出来ない。
ただ、作り方が特別難しいという訳ではないので、根気があればHGシリーズよりも満足度の高い完成になる事は間違いない。
HGシリーズで、ガンプラの扱いに慣れ、より上級のもの、完成度を上げたい人、次のステップに進めたい人にはおすすめのシリーズです。